アラサー子なし主婦のつぶやき

日々気づいたこと、学んだこと、ゆるゆると書いていきます

なりたい自分になれない理由

 

頭の中で描く理想の自分…

常に健康体でフットワークが軽くて

朝はパチっと気持ちよく目が覚めて

起きた瞬間からテキパキと動けて

家事も掃除も流れるように終わらせて

休みの日でも午前中からお出かけして

栄養バランスの良い食事を摂って

毎日適度に筋トレして

仕事はバリバリフルタイムでも働けて

夫と同じくらいお金を稼いで

欲しいものは躊躇なく罪悪感なく購入できて

女性らしい気分の上がる服装を堂々と楽しんで

夜は早めにお風呂に入って

日付が変わる前に就寝する………

 

こんな人になりたいと考えるし憧れる。

 

でも現実の自分は真逆で

見事なまでに真逆で

理想とのギャップが大きすぎて

自己嫌悪に陥ったり焦りが出てきたりする。

 

自己嫌悪するくせに同じことを繰り返す。

自己嫌悪するくせに変われない。

"何故なりたい自分になれないのか?"

その理由は、

"本当になってしまったら大変だから" が答えらしい。

 

私の場合はどうか?

もしなりたい自分になってしまったら…

今よりダラダラ過ごせる時間がなくなってしまう。

今よりいっぱい家事掃除料理をこなさなければいけなくなる。

今より家に居られる時間が短くなる。

今より一人で過ごせる時間が短くなる。

今よりいっぱい働かないといけなくなる。

今よりいっぱい動かないといけなくなる。

今より髪型もメイクもきっちりしないといけなくなる。

 

そう、とにもかくにも

今よりめちゃくちゃ行動しないといけなくなるのだ。

それが嫌だから

めんどくさいから

今が楽だから

今が快適だから

なんやかんや考えつつも実は現状を変えたくないから

だから体調が良くなってしまったら困るし

予期不安が出てくるし

動かずに自己嫌悪しておけばいいし…

 

こうなりたいなという理想を抱きつつも実は

・今のままの自分でいるメリットが大きすぎること

・なりたい自分になるデメリットが実は大きいこと

これが、なりたい自分になれない本当の理由なんだって。

 

 

確かにな…

ほんまやな…と

ぶんぶん頷きながら納得した話。

 

でももっと長期的な視点で考えたとき、

このまま行動せずに変わらないことで起きる

デメリットの大きさにも気づく。

「面倒臭い」を理由に、

今のままぐうたらぐだぐだ

なんとなく毎日を過ごして

歳を重ねていく恐ろしさを考えると

やっぱり今、人生で一番若い今、

行動しなければ激しく後悔するだろうな。

 

人はデメリットの大きさに気づくと動けるらしい。

例えば歯磨きは面倒だけど

歯磨きをしないことで感じる不快感や

虫歯や歯周病になるデメリットが大きいから

それを無意識でわかってるから

面倒でも毎日毎日当たり前に歯磨きをする。

目先の楽さを取って歯磨きせずにいたら

口の中の気持ち悪さだけじゃなく

周りへの迷惑、病気、歯を失う等…

デメリットが大き過ぎる。

 

だから、いつまでも動けないで自己嫌悪してるなら

動かずにいることで生じるデメリットを考えるといい。

そして自己嫌悪してる暇があるなら

1ミリでもいいから行動すること。

 

家にいるなら家を徹底的に掃除してみる。

いらないものは処分してみる。

いつもより品数多くご飯を作ってみる。

初めての料理に挑戦してみる。

いつもより早くお風呂に入ってみる。

いつもより早く寝床についてみる。

いつもスマホばっかいじってる時間を

読書の時間にしてみる。

いつもダラダラゴロゴロ過ごす時間を

日記でもなんでもいいからアウトプットする時間にしてみる。

 

 

今のままで本当にいいのか?

数ヶ月後、数年後、後悔しないのか?

 

後悔しないと思えるなら

もう今の自分を受け入れてしまえばいい。

自分を責める必要も焦る必要もない。

それも自分が決めること。

 

後悔すると感じるなら

今は多少しんどくても面倒でも

なんでもいいから行動に移す。

こうやって文字に書き起こすでもいい。

まずはダイニングテーブルの上だけピカピカにするでもいい。

不要なものを処分するでもいい。

 

 

長期的に見てデメリットが少ない方を選ぼう。